突発性難聴の予防方法と改善のためのセルフケア
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突発性難聴にならないために
突発性難聴を引き起こさないように、自分で気をつけることもできるはずです。どんなことに気をつければいいのでしょうか?
自分で予防できるかも…心掛ける9つのポイント
難病指定である突発性難聴は、原因がはっきりしていません。内耳に異常がある場合も多いですが、体調によって引き起こす場合も否定できません。そのため、完全に予防できるわけではありませんが、生活の中で突発性難聴が起こらないように心掛けることはできます。
- 栄養バランスを考えて食事をする。その際、食べ物の性質も考慮する。
- 睡眠を十分に摂る。
- 少し熱めの風呂に浸かるようにする。
- 四肢末端の血流を良くしていくような運動を日常に取り入れる。
- 「耳こすり」を実践する。(参考 http://www.makino-g.jp/)
- ちょこちょことたくさんの水を摂取する。
- ストレスをためない。
- 疲れをためない。
そして、一番大切なことは、聞こえが悪くなったかなと感じた時は、その日のうちに耳鼻咽喉科を受診することです。
難聴の程度は人によって様々です。片耳が全く聞こえない、めまいがひどくて起きられない、などの重症なものは分かりやすく、すぐに受診されると思うのですが問題なのは軽症の場合です。
軽症の方が治る確率はとても高いのに、少しだけ耳鳴りがする、少し耳が塞がった感じがする、などとそのうちよくなるだろうと自己判断で様子を見るのはとても危険です。自分の体調は自分にしか分かりません。
直感を信じて、聞こえにくい、耳鳴りがすると感じた時には早めに受診しましょう。突発性難聴は早期治療が非常に重要な病気です。早期発見のために、気になったらすぐに受診できるような、安心して任せることができる病院を探しておくことも大切です。
突発性難聴にならないために生活の中で気を付ける点や煩わしい耳鳴りを少しでも改善することができるセルフケア。どれも身体に良いことばかりですので、一度試す価値ありです。